バリデーターについて少し考える その1

2016年5月14日

ホームページといえばHTML、HTMLといえば文法。
数少ない当ページの閲覧者の方々のホームページはちゃんとした文法をしていますか?

HTMLはjavaですとか、その他いろいろのプログラミング言語と違い割とミスをしていても、
問題なく動いてしまったり普通にみれてしまうことが多いです。

そんなわけで、ホームページだし閲覧できれば良いのではないかと思ってしまうわけですが、
それはそれでありな気もします。

・・・というのは。

バリデーションチェックサイト
こちらはバリデーションのチェックサイトです。

バリデーションチェックとは、ITの分野では文法等が適切に記載されているかのチェックという感じで使用されていて、
このサイトでURLをコピペすると瞬時に100満点(減点が多いとマイナス数百点ということも)で表してくれます。
あくまでも目安にという感じではありますが、参考になるところもあると思うので試してみると良いかもしれません。

さて、ネット通販の巨人と言われる某ショッピングサイトを入れてみると、なんと-800点だったりします。
当サイトのトップページは100点ですがありますがどうでしょう。

サイトの構造が複雑になればなるほど減点の可能性が高くなり、
そんなことを気にしてられるかという状況になってくるかと思います。

また調べてみるとGoogleはHTMLの記述が誤っていてもペナルティを与えることがないらしいです。
ほとんどのサイトがバリデーションのチェックをするととても悲しいスコアになりますので、
そんなところで減点しないで、検索を使用しているユーザーにとって必要なサイトを載せるようにしているそうです。

綺麗な文法で行うのは良いけど、そればっかりに時間を費やしすぎないで、
閲覧者の役に立てるサイトを作っていくことを優先していく方が今のところよさげですね。